正しく恐れる 笑笑
最近、ものすごく歳を感じています。
今まで当たり前にできていたことがあっという間にできなくなってきています。
技術的にではなくて体力的についていけなくなっています。
若い頃は全く想像できなかったけれどやっぱり老いはどうにもできないものなんですね。
次女が引っ越しを決めてやっと私も多少の時間が作れ、ゆっくりできるかなと期待していたのに。
まさかの緊急事態宣言。
長女の大学での実習がなくなり、こちらでの毎日のバイトが始まったので結局は私が忙しくなるだけなんですよ。
昨日は長女を送迎後、次女の必要なものの買い出しに付き合い、引っ越し先まで送った後に家に着いたのは夕方。
土曜日も仕事があったので睡眠不足はMaxに。
睡眠不足と休息不足で頭痛と吐き気で夕食もほぼ食べれず。
やっぱり歳にはかなわないなと、薬に助けていただくことになりました。
でね、疲れで薬に助けてもらうようじゃ持病なんか持っていなくてもいろんなウイルスに負けちゃうかもって焦りが出てきてウイルス対策なんかを検索しちゃうんですけどね。
最近目につく言葉が「正しく恐れる」です。
もちろん今、この時期ですから新型コロナウイルスについてのことばっかりです。
で、そこに登場してくるのがお医者さん。
新型コロナウイルスについて説明して正しく恐れましょう、と。
内容はなんだっけ?
テレビと同じかな?
換気と消毒と蜜を避けることかな。
あとはお医者さんに正しく恐れましょうと聞きましたっていう人が私はこれをやっています的なこと。
笑って免疫を上げましょうとかハーブティーとかもあったかな?
でも読んでいて何か違和感。
新型コロナウイルスのことばっかり詳しくなっていく。
でも新型コロナウイルスのことだけでいいの?
インフルエンザは正しく恐れなくていいの?
リュウマチには正しく恐れなくていいの?
胃癌には正しく恐れなくていいの?
肺癌には正しく恐れなくていいの?
肺炎には正しく恐れなくていいの?
結局ね、病気に詳しくなっても意味ないんじゃないかな。
人間はさ、見ている方向にしか進めないし。
後ろを向いて歩いている人なんかいないしね。
健康に詳しくなれば病気にならず健康でいられるんじゃないかな。
因みに医学部では病気について勉強はするでしょうけど、健康については勉強しないと思います。
専門外でしょうから。
お医者さんに聞いても本当に欲しい答えはもらえません。
健康は自分で考えて作りましょう。