かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

お菓子中毒

栄養学のことをいろいろと書いてきた私。

本当のところはお菓子中毒です。

 

中毒っていうと大きな機能障害が起きているようなイメージがあるので依存症って言った方があってるかな。

 

薬物やアルコール、タバコなら周りから見てれば依存症とわかります。

でも、お菓子依存症なんて誰が見てても気づきにくいです。

 

だから自分でもわかっているつもりでも全くわかっていなかった。

 

お菓子は健康を害さない程度に楽しむ程度ならなんの問題もありません。

もちろん子供の頃からだってお菓子を食べていたのだから何の問題もない物だと思っていました。

 

思い返してみたら依存症になったのは結婚して完全同居になってから。

新築のキッチンは義母の牙城。

私は冷蔵庫にすら近づくのは禁止だった。

私が食べる事を許されるのは保温ジャーの底で残っている干からびかけたご飯とかろうじて野菜クズが入っている味噌汁だけ。

テーブルにおかずが並んでいて手をだそうとすると、

「それは食べないで。」

と、言われる。

 

キッチンも冷蔵庫も使えないとなると自分でご飯を作ることもできない。

何十年も前の超田舎。

お惣菜を売っているスーパーも遠く、コンビニもなかった。

 

常温で保存がきいて、ゴミが捨てやすい物。

それはお菓子しかなっかた。

結婚してから約半年間。

お菓子を食べて食べ続けた。

お菓子は一瞬の満腹感を得られるけど、栄養が全くないのですぐにお腹が空く。

いくら食べても食べ足りない。

そしてあまりの栄養の無さから頭もおかしくなってお菓子を食べた直後にお菓子を食べたことを忘れてお菓子を探してしまう。

 

この直後、1日30回の下痢が始まってしまってこのままでは死んでしまうと思い、家を出ました。

 

その後いろいろあって栄養学に出会い、何とか生き続けることができています。

 

昨年の夏、元々弱かった私の歯。

完全同居で栄養を引かれ、配偶者による生活費2万円でさらに体中の栄養を無くして完全に私の歯は限界を迎えました。

そうするとね、噛めないんですよ。

噛めないとね、栄養学の頼みの綱であるメザシやレバ刺しが食べれないんです。

そうなるとね、栄養が体から無くなって、今度は甘いものが欲しくなるんです。

 

毎日の夕食後、ほんの少しづつですがお菓子を食べ続けていました。

ちょっとだけならね、そんなに問題はないのです、が。

 

長女に続き次女までもが家をでました。

次女は私の健康、スタイル、お金をとても心配してくれる子です。

 

一緒に買い物に行って私が買い物かごにお菓子を入れるのを止めてくれる子です。

力を抜いて歩いていると、

「腹!」

と、言って力を入れて歩くようにと注意してくれる子です。

 

でもその次女がでていっちゃってしまったので私を止めてくれる人がいないんです。

先月の一か月間、誰の目も気にせずに食べ続けてしまいました。

自分でも気づいたら食べ終わってる状態で止められなかったのです。

でもね一ヶ月も食べ続けるとやっぱり体に変化が。

 

とてつもなく疲れる。

朝は起きれず。

頭が全く回らない。

思いだしたいことが思いだせない、漢字とか。

そして先日「びっくりした。」に書いたことです。

めっちゃ、老けた!自分でも驚くほど。

 

あの時、

「あ、お菓子だ。」

って思ったんです。

 

そこで今月からの節約も兼ねて、お菓子を買うことをやめました。

 

でも、さすがに、完全には、ちと寂しいですので。

休日前の金曜日の夜だけスイーツをひとつ、それだけは自分に許すことにしました。

 

でも、禁断症状はでますよ、無意識にお菓子を探してますもん。

手が勝手に食器棚の引き出しを開けてますもん。

もちろん、ないですけどね。

 

依存症になってから20年以上。

抜け出せるに日が早くきますように。