かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

味覚は変わる

病気を持ってる人、体調がいつもおもわしくない人。

最近は大人ばかりではなく小さなお子さんも多いですよね。

いつの間にか花粉症なんてものがみんなが当たり前に持っているもののような会話になってたりしますものね。

 

そういう人たちにね、栄養の話をします。

そしてまず勧めるのはもちろんのことプロテインとメザシ、そしてレバーです。

当然のことながら病気を持っている人たちはこれらが嫌い。

まず、食べない。

でも、健康のためだからね~って勧めると、決まって言う言葉が。

「不味いから」と。

 

この言葉、私も食べ始めた時に使ってました。

「まずいな~」って。

 

でも今から考えると本当に失礼な言葉だったなって思います。

一体私は何様のつもりだったんだろうって。

 

今、考えてみればわかること。

病気になった時に私が食べていたものはお菓子とパン。

砂糖と酸化した油がたっぷりのものばかりでした。

私の舌はその味に慣れてしまっていて慣れた味が美味しいと感じているだけだったのです。

でもね、ジャンクフードに慣れて、それが美味しいと感じる私の舌こそがバカ舌だったのです。

体を健康にしてくれる本当に大切な味がわからなくなってしまっていたほどのバカ舌。

 

それを理解してメザシをよ~くよ~く噛んでみると、美味しいんです。

お魚の身の部分も美味しいけど、あのとんでもなく苦く、不味く感じていた腸さえも。

まあ正直な話、2週間かかりましたけど。

メザシを食べ始めて2週間、毎日毎日噛みながらまずいな~って思ってたのですがね。

ふと、感謝の念が湧き上がってきたのです。

「あゝ、これが私を健康にしてくれるんだ」って。

これ以来、苦手な食べ物を不味いと、言っちゃうようなことはありません。

それが必要な栄養素ならとことん食べて自分の舌に覚えさせます。

そうするとね、当たり前に美味しいものになってしまうのです。

 

ってことで、食べ物が不味いわけではないんですね。

病気の人の舌がダメなだけです。

そのことを理解しない人は病気を治すことはできません。

そして性格も・・・

 

そしてね、病気だった頃たくさん食べていた甘いもの。

今も時々、新作スイーツを見かけると試してみるのですが・・・

一口めは美味しんです。

でも、最後の方になると苦痛になってしまうんです。

最後は不味さが勝ってくるような。

多分、この先コンビニでスイーツを見かけても食べる事はないような気がします。

 

味覚って本当に変わります。

そして健康状態もかわるから、きっと将来も変わりますね。