私が病気になった理由
まず、初めの体調不良は下痢から。
いつからなってしまったかというと、22歳の時。
結婚した年です。
22歳の10月に結婚をしてその半年後には下痢が始まりました。
その経緯は・・・
結婚して完全同居でした。
つまりキッチンはひとつ。冷蔵庫もひとつ。
キッチンの主導権はお義母さん。
私はできたものを食べるのみ。
その頃私の仕事は夜8時頃終わってたので私はご飯を作らなかったんです。
帰りが一番遅かったので。
そして旦那の妹も2人いてこれもまた一緒に同居です。
もちろんお義母さんにしてみれば自分の子供達さえちゃんと食べさせてあげればいいだけなので私の食べ物は残り物。
干からびたご飯、具のない味噌汁。
当時を思い返してみてもこれ以外にあまり食べた記憶がない。
私の仕事がお休みの日。
みんなと同じ時間に食卓についても私が食べ物に手を出そうとすると、
「あ、それ〇〇(娘の名前)が今帰ってくるから食べないで」とお義母さんの声が。
誰も食べない残り物以外はその声が飛んでくる。
それなら自分で食材を買って作ろうと思っても冷蔵庫がない。
一応あるのだけどお義母さんは腐ったものでも冷蔵庫に詰め込んでおく人。
半年前のヨーグルトや2年前のイカなんかを見つけた時は捨てようと思い冷蔵庫から出したら大慌てでとんできた。
「捨てないでー。しまっておいてー」と。
そんなものばっかりだから冷蔵庫に入れる隙間がない。
だから結婚して半年間、干からびたご飯と具のない味噌汁しか記憶がない。
でもそんなんじゃ体がもたない。
そして思考能力もおかしくなる。
キッチンもない、冷蔵庫もない、そうなると食べるものといえば常温で腐らないもの。
それはお菓子。
それに干からびたご飯と具のない味噌汁だけじゃ全く栄養が足りてなかったから、そんなときは甘いものが欲しくなる。
だからとにかくお菓子を食べた。
お徳用のチョコレートなんて一袋、一日もたなかった。
今ならわかるけどこの時はあまりに栄養不足過ぎて全くわからなかった。
どれだけ体に悪いものを食べ続けていたかを。
栄養不足だと本当に脳が回らない。
結婚して半年。
夜中にパーンと何かが弾けたような音がして目が覚めた。
直後、トイレにダッシュ。
これ以来、一日20回の下痢とたくさんの体の不調が始まりました。
この同居、私の人生の最大の大失敗です。
今、体に不調をきたしている方。
生活環境の変化だけではなくて食生活の変化も見てください。
私みたいに悪意のある変化の中に入っちゃうという事はあまりないでしょうけど、悪意がなくても病気の多い人たちの中に入って食生活を共にしてしまいますとあっという間に体も心もダメにしてしまいます。
特にこれから子供が欲しいっていう女性は気を付けてくださいね。