知識の無さと後悔ばかり
只今、歯の痛みに苦しんでいます。
歯科医院には行ったのですが、
「多分、中で折れているのでしょう。」と。
とりあえず、痛み止めと化膿止めだけ処方されてまた、来週とのこと。
薬は飲んでみたけれど全く変わらず。
あまりにも辛いのでもう一度電話。
明日、もう一度見てもらえることになりました。
と、近況の前置きはこんなところですが、
私は歯が弱いです。
まあ、体も弱いというか、結構ぼろぼろです。
この歳になってまで言うのは自分自身に対してかなり無責任だったなとは思うのですが、歯も体もぼろぼろなのは育った環境もあると思ってます。
世間的には体裁を取り繕ってちゃんとした人間の振りしてますが、ただの劣等感の塊です。
だからね、周りの人達をみているとちゃんとした環境で育ってきたんだな~って素直に思ってしまいます。
私の両親は中卒です。
知識も学力も何にもない。
で、住んでた場所も周りに民家も少ない田舎。
そんな環境で育つとね、普通になるってことですら難しいのです。
両親は共働きでした。
近所に住んでいた祖父母に私は預けられていました。
農家でした。
だからね、私は産まれた直後からほぼほったらかし。
泣くとうるさいからって、哺乳瓶にジュースを入れてくわえさせられて寝かせられていたそうで。
首が据わったら歩行器の中。
もちろん、この後の成長過程での育児も全てがそんな感じ。
歯磨きとか、体の健康とか、勉強のこととか、人としての当たり前のことが私は何も身に着くことがなく成長してしまいました。
でもね、若かった頃、自分に当たり前の知識がなかったことに気づかなかったのです。
それは、子供を産んでもまだ気づかなかったですね。
自分の空っぽさに気づいたのは命が危うくなってから。
32歳でやっとです。
それからは自分なりに本気でやってきたつもりでしたが、成長過程で不健康に向かっていて、結婚の同居生活で追い打ちをかけられて、思った以上に体はぼろぼろでした。
自分のことは自分で責任とっていくけど、子供に関してはね、後悔ばかりです。
もっとちゃんとした人間になってから産んであげればよかった、ってね。
最近ね、年を重ねるごとに体調不良から戻るのに時間がかかってしまってね、
こんな後悔ばっかりな思考になってしまっちゃうんです。
これじゃだめですね、このままいったら醜く老けてしまいそう。
一念発起。
また、いちからしっかり考えていこうと思います。
目指してるのは、還暦までこのまんま。
子供に宣言したら、白い目で見られちゃった。
でも、本気で頑張ります!