かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

健康の定義・・・医療費はなぜ膨らむ?

次女が保育園の頃。

私が栄養を考えて食事を作り始めてしばらくたった頃。

保育園での給食の試食会がありました。

保育園では栄養士さんが栄養を考えて作っていますのでお母さん方は参考にしてみてください。という主旨での試食会だったと思います。

私が試食したのはモヤシ、人参、キュウリの酢の物だったと思います。

・・・思います、というのは、とにかく甘い。

砂糖の味しかしない。

酢の味も風味も見当たらない。

いくら酢が苦手な子供が多いからといってもあり得ないくらいの砂糖の味。

 

私は栄養学を勉強しはじめた頃だったので砂糖の常習性や危険性を少しはわかっていました。

なのでさすがにこの砂糖の量はおかしくないですか?体に悪くないですか?と園長先生に聞きました。

園長先生も砂糖の多さにちょっと違和感を感じていたようですが栄養士さんが決めたものなので何も言えず。

ですので一応私の方からクレームのような形で意見を言いました。

 

そうしましたら数日後、その栄養士さんと保育園を運営する役所の保健師さんと話をすることになりました。

 

私が言いたっかたことは、

保育園の砂糖たっぷりの味が正しいと親御さんや子供たちに思い込ませてしまうと将来的に味覚もおかしくなるし、病気になってしまって健康管理が難しくなるのではないですか?

ということだったのですが、全く通じず。

栄養士さんも保健師さんも自分たちが正しい、と。

 

あまりにも話がかみ合わないのでもしかしてと思い、根本的なことを聞いてみました。

私「健康の定義ってありますか?私の考えは病気は全くなく健康で元気に動けることです。」と言いました。

そしたら保健師さんが、

保「私は違います。癌でもリウマチでもどんな病気でも自分は健康です、と自分で言い切れば健康だと思います。」と言いました。

 

なるほど。

かみ合わない原因はここにありました。

そして医療費が膨らむ原因もここにあると思いました。

 

酢が苦手だからといって砂糖でごまかす。

たったそれだけのことでしょ、って思うかもしれませんが砂糖は常習性も依存性もあるようです。

大人だってスイーツ大好きな人、なかなかやめられないですよね。

周りを見渡すとそういう人って体弱くないですか?

風邪ひきやすかったり、花粉症だったり、水虫とか歯周病とか。

 

だから子供の頃から砂糖で味をごまかして食べるというのは危険なことだと思います。

 

保健師さんと栄養士さんとの話し合いは平行線に終わりました。

まあ、栄養士さんは国の基準でメニューを考えているので考えを変えるわけにはいかないですものね。

 

私はこの話し合いで給食はちゃんとした食事ではない、という事がわかりましたのでもっとちゃんとしたご飯を家では作ろうと心に決めました。

 

お陰様で、うちの子たちは健康保険をあまり使ったことがありません。

大学生と高校生ですが虫歯にもなったことがありません。

私の考える健康は大きな病気はなし、っていうのはもちろんです。

そして、花粉症、歯周病、水虫、虫歯などもなし、っていうのを目指しています。

これらも全部、食生活が関係あります。

こういうのも全部、医療費かかりますからね~。