かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

砂糖漬けの日々

私が一番具合が悪かった頃。

たくさんのお菓子を食べていました。

食事はパンをよく食べていました。

完全に体も人間性も壊していた頃です。

体はいろんな不調を持っていたのは当然ですけど、性格も酷かったはず。

いつも自分が正しいと思い込んでて自分の考えと違う人を攻撃するような人間だったと思います。

 

だから栄養学を見つけた時は不思議な感じでした。

 

栄養学の食生活は今まで私がやってきた食生活を真っ向から否定される内容だったから。

普通なら自分の今までを否定されたなら受け入れないはずなんですがその時は本当に命がかかってたから。

心の奥底で納得してしまったんでしょうね。

顕在意識より潜在意識がうなずいた感じでしょうか。

 

栄養を考えた食生活は少しづつですが結果をだしていきました。

死ぬっていう意識が1ヶ月でなくなりました。

これで生きていけるっていう感覚に変わっていきました。

 

そうなるとね、自分に甘くなるんです。

甘いものが、ジャンクフードが欲しくなるんです。

これだけ頑張ったんだからちょっとだけ、っていうふうに食べてしまうんです、お菓子を。

そしてとまらなくなる。

そして体調をまた崩す。

そして落ち込む。

を、繰り返すんです。

命がかかってないと人間てこんなものです。

 

でも、ふと思ったんです。

私ってこんなにお菓子が好きだったっけ?って。

なんで毎日食べたくなるんだろう?って。

 

ちょっと調べてみるだけで砂糖の害ってかなりあるってわかるのですね。

それに成分が覚せい剤ととても似ていて依存性や常習性があるとのこと。

これって結構まずくないですか?

覚せい剤って一回手をだしてしまうとやめるのは大変なものですよね?

タバコだってお酒だってやめるのに苦労してる人多いのに。

 

そしたら砂糖なんて法律で規制されてない分やめるのってもっともっと大変な気がしますよね。

 

こんなことを調べていて自分がどんなに酷い食事をしていたかがわかってきました。

そういえば、砂糖と覚せい剤の似ているところを探していて思い出した事がひとつ。

 

夜、寝ようとしていた時にふと、手を見たら指先から黒くて細かい蟻みたいなものがざわざわざわーっと腕の方に上がってきた。

怖くて気持ち悪くてしばらくの間払い続けていた。

でも、気づいたら何もなかった。消えていた。

あれは幻覚だったのかな、って覚せい剤の幻覚について書いた記事を読んだ時にゾッとしました。

 

砂糖は怖いって調べて、わかって、理解はするんですが、欲しくなるんですね。

やめられないんです。

疲れた時とか自分で必要な理由を作って食べちゃうんですよね。

これじゃ、強制入院させられるアル中と一緒です。

疲れたから。

ちょっとだけ。

今、これしかないから。

これで、最後にするから。

・・・これじゃいつまでたってもやめられない。

 

でもまたふと、気づいた。

その前に栄養のあるものをふんだんに食べてみたらどう?って。

その中でも自分の好きなものを。

 

私の好きなものはお魚。

子供の頃から好きでお刺身はよく食べていた。

そういえば同居中には一度も食べる事はなかったなって思いだして、お金はかかるけどなるべく食べるようにした。

 

そうするとね、あんまりお菓子が欲しくなくなるんですね。

つまり、栄養が入ると甘いものがいらなくなるっていうか、食事だけで満足できるんですね。

 

これが砂糖の依存症から抜け出す方法ですね。

 

お菓子がやめられない人、自分の好きなちゃんとしたものを考えてやってみましょ。

 

で、ちょっと想うところ。

覚せい剤をやめられない人(そんな人なかなか見ないし、このブログを読んではいないと思うけど)も栄養をしっかり入れたら立ち直る苦しさも少しは軽減するのでは?と思ってしまいます。

私にはどれほどの苦しみかは全くわかりませんが、私も命をかけるほどの苦しみを味わいました。

今、どうにも苦しいって人。

病気でも、精神的でも、薬物でもしっかり栄養入れてみてください。

少しでも変われると思います。