小麦アレルギー
先日のこと。
テレビを見ていましたら小麦アレルギーのモデルの女の子のお話でした。
好きなパンやピザを食べていたら顔に吹き出物がたくさんできてきたのでアレルギー検査を受けた結果、小麦にアレルギーがでたそうです。
小麦アレルギーとわかってからは食事に気を付けていて、顔の吹き出物は快方に向かっているそうです。
でも、アレルギーの代償は大きく、肌がクレーターになっているそうです。
元々、とても肌が綺麗な方だったようで、とてもせつないでしょうね。
うん、アレルギーの方って多いですよね。
小麦に限らずたくさんのアレルゲンの種類がありますしね。
でもでも、それって本当にアレルゲンだけの問題なのかな~。
パンやピザ以外の他の食事ではきちんと人として足りる栄養素を摂っていたとしても小麦アレルギーになったのかな~?
そのパンやピザ、添加物や砂糖を入れずに自分で作っていたとしたら、小麦アレルギーになったかな~?
って考えますよね?
小麦は人類最古の作物のひとつとされ、今から約1万年前にはすでに栽培されていたといわれています。
人類にとって必要で大切な食べ物だったと思います。
もちろん本当に命に関わってしまうようなアレルギーを持ってる方もいらっしゃいますが。
そのモデルの女の子、小麦アレルギーを発症した頃に初めて小麦製品を食べたわけではないですよね?
子供の頃からのことを考えますと小麦製品を口にすることは当たり前にあることだと思うのです。
それが20代で発症したという事は他に何か積み重ねてきたものがあったのです。
もちろん、食べてきた小麦粉の量が積み重なってアレルゲンになったとも考えられるのですが、私は排出すればいいだけと、思ってます。
パンやピザを食べてても、消化して体の外へ出してくれる野菜、果物、海藻、きのこをきちんと食べていたら~?
小麦アレルギーになっていたかな?
って、考えてしまいます。
本当にアレルゲンだけが避けなくてはならない悪者ですか?
最近、健康番組でも芸能人の方のアレルギーの検査結果なるものが出されていますね。
たくさんの種類のアレルゲンが並んでいるのですが、その中に砂糖や添加物、ジャンクフードの名前がないですよね。
なんでかな?
元々検査項目にないのかな?それともスポンサーの問題かな?
ま、儲けたい人たちがいろいろ考えるのでしょうけどね。
それと、もうひとつ。
肌がクレーターになっちゃったモデルの女の子。
まだまだ20代。
諦めるのはもったいない。
綺麗な肌を作るってことは綺麗な細胞を作るって事。
細胞を作るのに必要なのはたんぱく質とそれを消化、吸収してくれるビタミンとミネラルです。
パンやピザをせっかくやめたのですから。
新鮮なお刺身、一緒に添えてある海藻、菊の花もちゃんと食べて、
レタス、せろり、パセリ、スプラウトなどのサラダをたっぷりと、
何種類ものきのこを入れたお味噌汁っていうメニューはどうかな?
こんな食事をしていけば肌も綺麗に変わっていくと思います。
こういう食事、美肌のためだけじゃなく、そもそものアレルギー予防にもなりそうですね。