かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

障害は続くよ、どこまでも

大学1年生の次女。

入学してからの前期課程は自宅から電車通学をしていました。

 

でも、家があるのは線路の一番端っこがある超田舎。

普通に通学するだけで2時間はかかる。

丁度いい乗り換えが無ければ4時間はかかってしまう。

 

本人は入学前から学校の近くに住みたがってはいたけれど、とりあえずは電車通学にしていました。

でも、前期を通い続けてもう限界、って事のようです。

大学の近くに住みたいと、言ってきました。

 

さあ、またここからはじまります。

終わりなき障害者との戦いです。

 

まずは検索して不動産屋さんに連絡。

紹介してもらったところが立地面でも安全面でも完璧なところでした。

駅から徒歩2分。すぐ目の前。

オーナーさんが1階に住居を構え、その2階のマンションの1室が半月前に住んでいた方の転勤で空いたばかり。

条件が良いのでこの時期に部屋が空くなんてものすごく幸運なこと。

 

親なら絶対ここを選ぶって思うのですがね。

やっぱりね、ケチな障害者なんですよ、配偶者が。

 

かかるお金を見て、ごね始めた。

自分で必死に安いアパートを探し始めたんです。

 

その駅は出口が2つあります。

表側と裏側。

表側は交番もあり、コンビニもあり、紹介してくれた不動産屋さんもあって、何より次女の通う大学もある。

 

立地条件がいいんだもの、費用がちょっと高めになるのはしょうがない。

だからそのほとんどを私が払うからここにするって言ったのに。

 

配偶者は裏側のちょっと奥に行ったレ〇パ〇スを視に行きたいと言い出した。

それは何故って?

私が〇万円だすって言ったから。

それならば配偶者自身の負担金を減らせるか、あわよくば余った差額分を配偶者の取り分にするためでしょう。

 

私はね、そのマンションにするならば〇万円をだすと、言ったんですけどね。

配偶者は何をどう考えたのかどのアパートを選んでも私が〇万円をだしてくれると勘違いしたんでしょうね。

 

でも、配偶者が見に行きたいと言ったレ〇パ〇スは駅の裏側。

どちらかと言うと閑静な住宅街。

明かりが少なく車を持ってる家族向けの方達が住むところ。

若い女の子が1人で住むのはちょっと怖い。

 

だから次女も住む場所を探し始めた時から裏側は絶対に選ばなかった。

怖いからって。

 

配偶者には何度も説明したのに。

授業が終わるのが夜の8時や9時になるからその時間に1人で歩いて帰らなきゃいけないから駅前が良いし。

交番もあるし、オーナーさんもいるし。

何より明るくて人通りがあるからって。

何度も言ったのにね。

 

配偶者はレ〇パ〇スなら敷金と礼金はいらないし、家具と家電がついてるしってとにかくしつこい。

 

しまいには私がうんと言わないからテスト勉強をしている次女まで呼んでレ〇パ〇ス見に行ってもいいよねって迫ってる。

 

次女は仕方なくうなずいて部屋に戻ってしまった。

 

この時の次女の恐怖に怯えた顔。

健常者だったら相手の顔を見て状況を判断できるのだろうけど、何せ人間性の悪い障害者。

お金のためなら娘の命の危険なんてどうでもいいんでしょうね。

 

配偶者は朝9時にレ〇パ〇スを見に行く約束を次女に取り付け、意気揚々と不動産屋さんに連絡を入れていました。

 

なのでね、私はね。

配偶者の言う通りなんかにはさせませんよ。

早速、配偶者に、

「見に行くんなら朝じゃ駄目だよ。

子供は夜に1人で歩くんだからね。

夜8時に行くよ、で、子供と同じ重さの荷物を担いで駅から歩いて見に行くからね。

レ〇パ〇スの中は見に行く必要ないからね、ネットに上がってるからね。」

と、伝えました。

 

配偶者は何も答えず、そのまま会社へ。

なので私はラインで畳み掛けへ。

「生活費2万円で障害者として産ませたくせに自分は車や趣味にお金をかけておいて、

通学が大変過ぎて勉強時間がない障害者の安心安全料のマンション代をケチる訳にはいかないだろ。

これからは私たち2人だから私たちの食費を徹底的にケチって私が払ってやるよ。」

って送ってあげました。

 

会社から帰宅後の配偶者は

「レ〇パ〇スって生活音とか響いて生活しにくいんだって、やっぱりあのマンションでいいよね。」

と、のたまったのでした。

 

次女は一連の過程を知らないのでいつの間にかレ〇パ〇ス見学がなくなってキョトンとしてました。

 

そして昨日はやっと申し込みに行って、審査も無事終わり、契約となりました。

めでたし、めでたし。

 

でも、長かった~、しつこかった~、面倒臭かった~、疲れた~。

 

契約するまでこんなことになるのに。

実際に住むまでにあとどれくらいどんなことがあるんだろう。

 

こんなことをやってるにに配偶者は次女が将来は家にいてくれると、何故か思い込んでる。

自分の面倒を見てくれるもんだと。

 

そんなことある訳ないじゃんね。

娘の命の危険より自分のお金が大事な奴と一緒に住んだら、いつ危ない目に合うかわからないものね。

 

わかっていたことだけど。

発達障害者って本当に誰かを大切に思う気持ちって言うのがすっぽり抜けてると言うか、そもそもその概念がないと言うのか。

 

ただ、次元の違う生き物を見ているようで。

犬や猫でも自分の子供を必死で守ることをするのに。

 

それ以下の生き物を見ているようで。

何て言っていいか本当にわからなくて気持ち悪くて、具合がまた悪くなりました。

 

次女にはめいっぱい勉強してもらって、自立できるようになってもらって、ここから離れて欲しいと願っています。