相手の気持ちなんて100%汲み取ることは無理だけど。
今まで生きてきた中で人間関係を良好に構築したいと願うなら、相手の気持ちを慮ることは当たり前のことだと思ってました。
だから私としては嫌な言葉だなとか、こういう考えは苦手だなとか思う事でも、あまり笑顔を崩すことはなかったかな。
きっと自分の中に明確な軸がないまま生きてきたこともあるのだろうけど。
身体を壊していきついた栄養学。
とっても体を健康にしてくれました。
でもでもそれ以上に頭が、考え方が健康になれたような気がします。
今まで一緒に生活してきた配偶者とその家族。
ただ今までは、何となく仲良くするのは難しい人たちだなって思っていました。
そして上から目線な人達ばかりだからきっと私の方が悪いんだろうと思ったりして。
でも、栄養学で頭がハッキリしてからはただただ違和感。
そして今の会社への入社。
次女の学習障害の診断。
ここまできたら全てが見えてくる感じ。
障害者と思われる人達の言葉、行動、全てにどうしていいかわからない自分になっていました。
相手の言動が理解不能だから、私の態度が曖昧な返事と曖昧な笑顔。
この私の行動、今すっごく後悔しています。
発達障害者、日々の言動で見分けることはできるようになっていました。
でも、どう対処していいかは全くわかりません。
ただ、一番ダメな対応の仕方をしたのが私でした。
曖昧な返事と笑顔。
これが健常者なら相手が曖昧な返事と笑顔だった場合は自分の言動を振り返りますよね。
でもね、発達障害と思われる人達って完全に否定されなければ、全てが肯定なんですよ。
だから何を言っても何をやってもオッケーなんですよ。
もう、言いたい放題、やりたい放題。
これに気づいた私は発達障害と思われる人達との会話では絶対に笑顔にならないと決めました。
視線も、睨むような、挑むような目つきに変えました。
これ、効果は覿面。
ヘラヘラ笑いながら話しかけてくる障害者と思われる人達は、私の表情を見て瞬時に顔をこわばらせます。
そして自分の意見を押し通すのをやめるようにもなりました。
発達障害と思われる人達を見ていると、相手の気持ちを考えるとか考えないとか、そういうことじゃないんですよね。
そもそも相手の気持ちっていう言葉が初めっからないんじゃないかな、概念自体がそもそもないっていう感じ。
だから言動ひとつひとつに確実な反応を返さなければ自分が絶対に正しいと思うのが発達障害者。
やっとここまでわかって、対処も少しはできるようになってきました。
笑顔を消すこと。
私としてはナイスアイデアとか思いながらしてました。
てか、障害者の言動を見てたら本当に笑えなくなるから。
でもね、調子に乗って笑顔を消してる場合じゃなかったのです。
笑顔を消すってどういう事かわかります?
それはね、表情筋を全く使わないってことなんですよ。
これね、47歳の私にとっては致命的。
出来上がったのはゴルゴライン。
プロテインを飲んだって、コラーゲンを飲んだって、筋肉を使わなかったらただただたるんでいくだけ。
切なすぎる。
でも笑えない。
どうしたらいいんだろう。
でもこのまま落ちていきたくない。
今はただ、ネットで検索しまくってたるみの引き上げ方法を試してます。
とにかく頑張ろう。