私の周りにいる、健常者とはちょっと見分けがつきにくい障害者と思われる人達。
基本的に、いつでも上から目線です。
なので、誰からのアドバイスも受け入れない、と言うか、聞く耳を持ってないというか、本当のところは健常者の言葉を理解することができないってだけ。
そして、自分が理解できないってことが悔しいから、まず相手をバカにする。
そうすれば、自分が優位に立った気分になれるから。
まあ、健常者からみたら、それは人間性が悪くて頭の悪い人にしか見えないんだけどね。
だから、障害者と思われる人達は自分が障害者と理解しなければ全く人として成長できないと思います。
でも、これは健常者も一緒。
今の自分を知ってから努力が始まりますもんね。
私の配偶者もそうです。
まず、私の話は聞かないというより、バカにできる部分を探しながら聞くというものでした。
そして必ず否定。
仕事のできる上司の話も聞かないようでした。
表面上は聞いてる振りをしてくるのでしょうが、家で文句を言っていました。
でも私が聞いてる限りではどれも上司の方の言い分が正しいと判断しましたけどね。
そんな障害者たちってどうなると思います?
周りから人がいなくなっていくんですよ。
私の配偶者は休日に会う友人がいません。
唯一の友人が昨年に亡くなりました。
小学校が一緒だった地元の友人です。
私はね、長年に渡りバカにされ続け病気になってしまったので配偶者とはここ数年は連絡事項のみしか会話はしていませんでした。
笑いもしないし。
子供達だって。
母親をバカにし続ける父親となんて会話をするわけありません。
人をバカにする人間は、基本的に相手の人間性を見抜けません。
だから、相手が自分の人間性を見抜いていることにも気づきません。
だから誰もいなくなる。
私の配偶者もそう、なんでしょうね。
会社内では無難な会話はしてくれても誰もプライベートを誘ってくれる人はいない。
つまり、会話をしてくれる人がいないんです。
そうなると、どうするのか?
私に話しかけてくるんです。
一応、私も大人なので答えますが。
少しでも私のことをバカにしてると感じたら。
一瞬で、無言になります。
そうすると配偶者も困るようで。
言葉に気を付けるようになってきます。
そして私も答えるときに自分の考えを必ず入れるようにします、例えを使って。
私の考え方は配偶者とは正反対。
私の考えをいろんな例えで表現して答えてるけど全ての言葉の中にこんな意味が入ってる。
「お前は人をバカにしすぎなんだよ!」
この言葉、配偶者がどれほど理解しているかわかりませんが、最近は否定もせず、反論もせずに聞いています。
多分、理解していない部分が多いと思うけど。
考えるきっかけにはなるんじゃないかと思っています。
私の次女もそうでした。
学習障害で聞かないタイプというより、理解できなかったんだと思う。
でも、自分が障害だと知って、他人の話を聞くようになったら、成長が目覚ましかった。
健常者だって独りよがりは成長できません。
聞く耳はとっても大切。
アラフィフの配偶者。
これから成長することはできるのかな。