かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

囚われていたのは私

私が産まれ育ったのは超ど田舎。

近所にあった父親の実家は農家でした。

女は家の中の仕事を完璧にこなし、男には逆らわないものという考えがあったと思います。

昔の農家は力仕事が多かったからそんな考え方になってしまうのも何となくはわかるのですがね。

専業主婦のいるお家もそんな風になっちゃうかもってのもわかるのですが。

 

私は仕事をしています。

生活費は一切もらっていません。

長女の産後から次女の産後までの数年間だけ仕事をしていませんでした。

その間の生活費は月2万円。

足りない分は私の貯金を崩していました。

 

私の配偶者の頭の中は昔の田舎の農家の男と一緒。

女は何も文句を言わず、家の事を全てやるものだと思っている。

一円もだしてないのに。

 

私もね、まともな家庭に産まれ育っていたら、早くに配偶者の異様さに気づけたんでしょうけど、私自身も同じような異様な環境で育ってきたから気づくのが遅かった。

 

身体がボロボロになって、お金も全部なくなってようやく気付くことができました。

 

と、それと同時に発達障害者を見分けられるようになったと思います。

でね、そういう人達を見ていてフッと頭に浮かんできた言葉が、

無能な何様

でした。

 

そういう人達って、ものの言い方が上から目線、なんですよね。

自分は何もできないのに。

配偶者の言動を振り返って気づいたんです。

 

私の料理を食べて不味い不味いと言うけれど、配偶者はそもそも作れないし、作っても酷い物。

私や子供に片付けろと言うけれど、配偶者の物で私たちの物の置き場をなくしたり。

配偶者は自分で綺麗好きだと言うけれど、トイレもお風呂も洗面台も使った後は超きったない。

 

だから、なんですよ。

自分は何にもできない無能だから。

私を否定してバカにすれば自分は私より上でいられるってことなんです。

 

この言動に気づいたら、あっという間に会社でも発達障害を見分けることができるようになりました。

 

栄養が足りなかった昔の私。

否定されてバカにされた言葉を信じていたんだと思います。

ずっと自分を卑下していたんだと思う。

 

オウム真理教の信者たち。

肉を食べる事を禁止されいたようです。

栄養を足りなくされて思考をコントロールされていたんですね。

 

人をバカにしてコントロールしてしまう。

発達障害者って恐ろしい生き物ですね。

これに気づいちゃった私。

日に日に怒りが込み上げてきて、そのストレスでまた具合が悪くなっちゃったりするんです。

いけない、いけない、冷静にならなきゃ。

冷静に復讐しなきゃ。

 

まずは、まともに食事を作るのやめます。

日本の昔ながらの品数の多い夕食。

仕事に行って食費を稼いで子供の迎えに行って、12時間も外に出続けてるのにまともにご飯を作り続けてる意味がわからなくなっちゃって。

なんでそんなことが正しいって思いこんでいたんだろう?

 

最近は家でも会社でも発達障害者の言うことは聞かずに自分の考えで行動しています。

障害者たちから見ればすっごい嫌な性格になったなって思うでしょうが、きちんとした健常者の方達との会話がスムーズになってきたように思います。

 

栄養学を知る前、洗脳されている人のニュースなんかを白い目で見ていた私。

なんてことない、私もそっち側だったって事。

 

洗脳されていた状態で産まれちゃった子供達。

今は、本当に申し訳なかったと思う。

絶対に自立させて好きなところで生きていく選択肢を持たせてあげたいと思う。

私みたいに囚われないように。