かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

妄想の世界のいい子

私の配偶者には妹がいます。

その妹には3人の子供がいます。

一番目と二番目はうちの子と同い年です。

そして同じ学区内に住んでいます。

 

配偶者はその妹の子の一番目と二番目が大好きでその子達を

「頭がいい」

「いい子」

と、よく言います。

そしてそれを私にもしつこいくらいに押し付けてきます。

 

その2人の子は高卒で就職しています。

先日の話。

二番目の子は会社の寮に入っています。

実家から車で1時間くらいのところ。

毎週末に帰ってくるようです。

理由は、会社の寮のご飯が不味いから、だそうです。

そして次の1週間分のおかずを母親(つまり配偶者の妹)に作ってもらって持っていくそうです。

会社の寮のご飯が不味いから。

 

という話を一番目の子に聞いたそうです。

ちなみに配偶者と一番目の子は近所にある同じ会社に勤めてます。

この話を配偶者は満面の笑みで私に話してきました。

きっと私がこの内容を肯定するものだと思ったのでしょう。

でも残念ながら私は発達障害者の思い通りにはもう生きないと決めましたから、自分の考えを必ず言うようにしています。

 

こう言いました。

「不味いってどういう意味?それは育ってきた味が違うってだけでしょ。調味料でも振りかければ?」と。

さらに付け加えて、(うちの長女も学生寮に入っているので)

「うちの子も寮のご飯は合わないって言ってるけどそれは生野菜がキャベツの千切りしかなくて、魚があまりなくて、肉は揚げ物ばっかりで衣が厚いからって言ってたよ。具体例無しに不味いって言うのっておかしくない?」と。

 

配偶者は黙り、会話は終わりました。

 

真意のほどはわかりませんが配偶者はきっと自分の甥っ子は味覚がいいから寮のご飯なんて不味い物は食べれないから、そのために頑張っている自分の妹はすごいだろと、言いたかったのだろうと私は判断をしてそのような返答になりました。

 

そして寮のご飯は不味いと実家で言った二番目の子の話をそのまま話す一番目の子にも違和感を覚えました。

それがいい子なのか?と。

 

家の中での他人を否定する言葉をいくら叔父とはいえ会社という公共の場で平気で言ってのける感覚が私にはわかりません。

 

人様が作ってくれるご飯を簡単に不味いと言ってのけ、別のおかずを寮に持っていきそれを食べ、その行為をまるで寮のご飯を作ってくれる人たちが悪いというようなニュアンスで話すような人間のどこが頭が良くていい子なのだろうか?

 

私の感覚の中でのいい子とは真逆の人間だと思いました。

 

以前からね、思ってはいたんです。

配偶者は発達障害と私は確信しています。

そして配偶者の母親、妹と一番目の子と二番目の子。

この5人は同じカテゴリーの人間のようだなって感じていたんです。

 

そしていろんな話を聞けば聞くほどやっぱりな、と。

 

妄想の世界ですね。

自分たちは何があっても頭が良くて味覚も良くていい人間ということが思考のスタートという世界で生きている。

 

私は現実の世界を生きようと思いました。

私の子供達も現実の世界で育てようと。

 

最近、言いたいことをはっきりと言うようにしていたら本当にちゃんと生きていると実感できるようになりました。

今までの何十年間は本当にちゃんと生きれてなかった。

きっと発達障害という妄想の世界に組み込まれていたんですね。