かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

家は物置、家はごみ箱

結婚した当初は完全同居でした。

結婚と同時に新築をしました。

 

あの時はまだまだ若くて何にも考えていなかった。

失敗しても後悔してもやり直しができることはたくさんある。

だけどお金が絡んできてしまったら、これはなかなか難しい。

 

結婚するからって何故か同居がはじめっから決まってた。

しかもすぐに家を新築するって決まってた。

しかも家の間取りは義母が決めてた。

しかもローンは義父母がちょこっと払ったらあとは私たちに押し付けられるって決まってた。

 

若かったあの頃はその疑問を聞けることもなく何千万ものローンを背負うことになる。

 

敷地はとっても狭い。

近所の人が、

「こんな狭いとこに家を建てられるの?」

って、驚くくらいに。

 

そこに義父母と私たちと配偶者の妹2人。

大人が6人も住む。

 

そんな狭い所に大人6人も住むんだもん、きっとテレビで見るようなカリスマ建築士みたいな人に頼むのかなって思ってたのに。

 

連れてきたのは義母の甥っ子。

大手住宅メーカーの建築士

義母の希望通りの家にした。

私のちょっとした希望も全て却下になった。

 

せっまい土地なのに、大人が6人も住むのに。

仏間があって、続きの間があって、お客様用のミニシンク付きの部屋がある。

全てが義母のための部屋。

私は新婚なのに妹たちと同じ階の隣同士の部屋。

 

意味が分からない?

はっきり言って住む場所がない。

いられる場所がない。

冷蔵庫も使えなかったし、キッチンも使えなかった。

そういえば洗面所も使うなと言われたっけ。

 

今ならやっとわかる。

配偶者が発達障害で、人間性が義母にそっくりってこと。

義母が近所の人達にキチガイって言われてるってことはそういうこと。

 

配偶者も義母も私の事を感情のある人間として見ていないってことです。

だから居場所も必要ないし、食べるものも必要はないと思ったんでしょうね。

もう、ずっと住んでるのにいまだに落ち着いていられる場所がない。

だから私はずっとストレスで病気のままなんでしょうね。

 

普通の健常者なら絶対に人間に対してできないことを当たり前にやってのけるのが発達障害なんだってことを私は結婚生活で嫌っていうほど学ばせて頂きました。

そのおかげかな?

今の会社では自分の意見を通しながら仕事をしていけるのは。

 

でも、ここまで理解するには時間がかかったな、25年。

身体も壊したし、お金もものすごくかかったな。

 

でもでも、まだまだ続く。

さすがにこのままイライラしたままで歳をとりたくない。

だから少しづつでも居心地の良い空間にしようと変えていってます。

 

が、ここで邪魔をするのが発達障害者。

条件反射、なんでしょうね。

 

狭い家なのでまず、いらないものの処分が必須です。

配偶者と義母は物をため込むのが大好き。

通路さえも全てが物置です。

何日か前に義母の40年程前の電気毛布を処分しました。

私がです。

私が捨てるってことは、私が有料のごみ袋を買ってくるのです。

私が知っている発達障害者はみんなケチです、特に消耗品にはお金を払うのを嫌います。

先週、私が不燃物を処分しようと思い有料のごみ袋に入れておいておきました。

何故か廊下に私が捨てようと思っていた不燃物が残されていてごみ袋が無くなりごみ捨て日が過ぎました。

なんでって?

配偶者が私のごみを袋から出し、義母の不燃物を入れ、捨てたからです。

繰り返される不毛の日々。

 

結果、買ったごみ袋だけが無くなっていくけど、家中物とごみで溢れてる。

 

家は物置、家はごみ箱。

きっと発達障害者はこの方が落ち着くんでしょうね。

会社の中も実は私の家と同じ雰囲気。

同じ空気を感じるの。

どうりで、違和感ばっかり感じるなーって初めの頃から思ってたけど。

家にいるときの違和感とそっくりだった。

 

この空気に同化しちゃうとなんか自分が終わってしまう気がする。

家は物置、家はごみ箱。

この言葉が頭の中からなくなるように、またごみ袋を買ってきます。