私が体調不良になってから生きるために!って始めた栄養学。
長女が小学校1年生で次女が保育園の年中さんの6月から始めました。
次女が高校生活の中でのお友達との話です。
お友達が朝の登校中にコンビニに寄って芋けんぴを買ってきたんです。
で、お昼休みにみんなで食べました。
お友達みんなは、
「懐かしいねー」
「小っちゃい頃食べたよね」
等々、思い出とともに食べていたそうで。
で、うちの次女にも「はい、どうぞ」と。
次女の言葉は、
「これ、何?」です。
「ええーーー」と、周りみんなでめっちゃ驚いたそうです。
そりゃそうだ。
普通に今の日本に住んでいて芋けんぴを知らないなんて。
高校生になって初めて食べた芋けんぴ。
とっても美味しく頂いたそうです。
栄養学を始めたのは次女が年中さんの頃。
その頃の私は思いっきり視野が狭くなっていたのでお菓子は敵だ!みたいなことになっていました。
だからですね、お菓子を食べさせたことがほとんどなかった。
特に駄菓子を。
もちろん、完全にジャンクフードをなくしてたわけではないのでたまには買います。
たまになのでやっぱり高い物を選んじゃいます。
なので特に駄菓子には手がいかないのですね。
でも、次女が芋けんぴを知らなかったことに私がびっくり。
食べたことがなくても存在くらいは知ってるかと思ってたけど、存在すら知らなかったなんて。
あ、ちなみに長女は知ってました。
これは健常者と学習障害の差かなって思ってます。
芋けんぴを知らなかったってことはもしかしてと思って聞いてみたんです。
「麦チョコって知ってる?」と。
そして答えは、
「何それ、知らない」と。
私、速攻で麦チョコを買ってきました。
「これ、食べてみて」と。
次女は麦チョコに超感動してました。
「何これ、すごい美味しい」って。
100円で感動できるって幸せですね。
そういえば長女にも似たような事が。
長女が高校生の時に先生にどのアイスが好き?って聞かれたそうです。
聞かれた長女は、
「わかりません、あまり食べたことがないので。」
と、答えました。
そしたら先生が超驚き!
これは?これは?これは?と、次から次へとアイスの名前を挙げていったそうです。
でも長女はひとつもわからず。
まあ、そうですよね。
私が食べさせたことなかったですもんね。
因みに長女と次女のうちでの懐かしい味は。
メザシとレバーと変な味噌汁ですって。
あ、もちろんいい意味での懐かしい味っていう事ではないです。
嫌いだったけど食べなきゃいけなくて印象に残り過ぎてるっていう意味です。
あ、変な味噌汁の補足をします。
私は味噌汁でありったけの栄養を摂ってしまおうって考えたので、豚足、いろんな野菜、海藻、きのこが入っていました。
他所で頂く味噌汁とは全然違うので子供たちは変な味噌汁と呼んでます。
こんな話を子供達としていると私が子供の頃の懐かしい味っていうのも思い出されてきました。
私が覚えているのは、袋の煮ラーメンとアイス。
そう、今思い出してみると普通ではなかったと思います。
子供の頃は疑問に思うことは少なかったかもしれないけれど。
今の私の体調を作っている本当の原因があるかと思います。
昨日、歯科医院に行く日でした。
歯科衛生士さんによる口腔内の清掃が一通り終わりました。
昨年の6月に通い始めて9か月です。
やっと来月先生に会うことができます。
そして治療方針を決定することになります。
やっとですね。
歯は子供の頃からボロボロだったんです、私。
そりゃそうですよね、ラーメンとアイスしか思い出せない食事で健康な歯なんてありえない。
そのうえ嘔吐反射が酷くて歯科医院に行くのが大の苦手でした。
大人になってからは体調不良の下痢で歯科医院に行くことすらできなかった。
何とか体調を合わせて近所の歯科医院に行って嘔吐反射のことを伝えても笑われて適当で終わりな治療。
歯科医院不振に陥ってました。
でもね、今の歯科医院に出会いましたら絶対に口の中を綺麗にしようって積極的に思えるようになったんですね。
46歳になってやっとです。
もちろん体調がよくなってきたのもありますね。
で、懐かしい味がメザシとレバーと変な味噌汁の子供達。
18歳と20歳ですが虫歯は一切ありません。
幼い頃、芋けんぴも麦チョコもアイスも知らなかったけど健康な歯は持っています。
こんな懐かしい味もありかもですね。