かこの心も体も健康になるblog

アラフィフからの健康美を追及していきます。

漢方薬が効く体

 ただいま、漢方薬を飲んでおります。

桂枝加芍薬湯と抑肝散の2種類です。

緩やかにではありますが調子がいいです。

1ヶ月ちょっと飲んでみていい感じなので、昨日はもう1ヶ月分を処方してもらいに行ってきました。

 

でもね、実は漢方薬を飲むのは初めてではないんです。

 

体調が悪くなった頃、商店街に昔からある薬局ってありますよね。

そこでまず市販されている錠剤の漢方薬を勧められて飲んでいました。

多分、当期芍薬湯だったかな?

なんせ20年以上前の事なので記憶があやふやで。

それは何の効果もでず、ちょっと遠いところの商店街の薬局に電話をかけて、電話で問診していただいて、市販の液体の漢方薬を送って頂いてました。

これも数ヶ月続けてましたが効果はでず。

次に東洋医学の本を出された方がいたんです。

その方が漢方薬を扱っていたのでまたまた電話でお願いして漢方薬を送って頂いたことがあります。

が、結局は何の効果もなしで。

次に近くの県立病院で保険適用の漢方薬を出して頂けるという事で受診を。

そこでは当帰芍薬散を処方されました。

が、これも全く結果がでず。

 

やっぱり漢方薬は自分にあわせた処方をしてくれるところじゃなくてはだめなのではと考え、県内の一番大きな漢方専門薬店に電話をしてみました。

私の体調を伝えて症状に合わせた漢方薬を作って頂くと1ヶ月でいくら位かかりますか?と聞いたところ、

「だいたい、10万円ですかね。」と。

私、

「は?」と。

その後、数秒間は言葉がでませんでした。

10万円て、、、

スーパーの半日パートの月給は大体5~6万円。

漢方薬だけで10万円て、眩暈がしてきましたよ。

 

そっか、漢方薬ってお金持の薬だったんだね、と。

即、電話を切ることになりました。

 

でも、諦めきれず考えてると、ふと思い出しました。

実家がある町の商店街に確か、漢方薬店があったような。

行ってみたらありました。

藁にも縋る思いで相談に行きましたら体調に合わせて煎じ薬を作ってくれて、1ヶ月で1万円。

0が1個違うのでこれなら何とか払える!と試してみました。

約1年程続けてみましたが思うような結果がでず断念しました。

 

それから数年後、栄養学と出会います。

身体はあっという間に元気になっていきました。

どんな検査をしても病気なんてでてこない。

ただ、下痢だけがどうにもできなくて。

 

で、今回の漢方外来です。

今まで漢方薬でも何も効かなかったのですが、それは全て栄養学に出会う前の話。

今は栄養によって以前の体質とは全く違う。

もしかしたら、という期待を込めて行ってみたんです。

そしたら、なんか、とってもいい感じ。

 

おそらくですが、、、

栄養のない体は何をしても反応のしようがないんだと思います。

それは漢方薬でも、病院で処方される薬でも、市販薬でも。

ある程度の体力がなければ、薬の効果を得られるどころか、副作用の影響を受けるだけになるかもしれません。

 

もちろん、サプリメントも一緒。

サプリメントの袋には必ず書いてあります。

 

食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを、と。

 

私は初めてこの文章を目にした時には、

「バランスの取れてる食事ができてたらサプリなんていらないんじゃない?」

って思ったけど、全く違いましたね。

やっぱり、ある程度栄養を摂ってなければサプリを消化して吸収する体力すらないんだから。

 

サプリメントや薬を飲んで全く効かない~って文句を言ってる人達。

私も何年間もそんな人間でした。

 

まずは自分の食生活を見直しましょう。

そしたら、文句をつけてたサプリメントが一気に万能薬に変わるかもしれません。